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2020/05/15 11:39
コーヒー豆、皆さんは購入する際、豆と粉どっちで購入していますか?
粉だと豆をひく手間が省けてコーヒーを淹れられる点や、コーヒーを挽く道具を準備しなくても良いので便利です。
ですが、コーヒーは鮮度が重要なのです。
豆のままの状態と比べて、挽いて粉にした瞬間から表面積が数百倍になり香りが飛んで劣化が進んでしまいます。
なので、豆のままの購入し淹れる直前に挽くのがおすすめです。
それでは、コーヒー豆を挽く際に必要な器具コーヒーミルについてお話していこうと思います。
手回しミル
ハンドルを回して豆を挽きながらミルから漂ってくるコーヒーの香りを楽しむのは至福の時間ですよね。
安いものだと1000円台から販売されているのでとりあえず自宅で挽きたてのコーヒーを飲んだみたいという方にぴったりです。
ただ、手でコーヒー豆を挽くので、大量に挽くとなると、とても大変です。
一日に何杯もコーヒーを飲む方や、職場で大量にコーヒーを淹れる場合にはあまり向いていないため、
ゆっくりと時間がある時にコーヒーを淹れて飲むという方には向いているミルだと思います。
プロペラ式電動ミル
電動ミルで一番購入しやすい価格なのがプロペラ式。
ボタンを押すとプロペラ状の刃が周り、ちょうどよい挽き具合になったらストップさせます。
刃が回っている時間で挽き具合を調整するのはミキサーと同じような感覚です。
手頃な価格でコンパクトなので、コーヒーを挽いてみたいけれど毎回手回しは大変という人におすすめです。
欠点としては、挽き具合のムラがあること。
均一に挽くコツとしては、挽いている途中に何度か振るといいです。
ミル内のコーヒー豆がほどよく撹拌されて少しか良くなると思います。
フラットカッター式電動ミル
コーヒー店で使われていることも多いタイプのミルです。
固定された刃と回転する刃の間でコーヒー豆を挽きます。
二つの刃の間の隙間を調整することで、挽き目の調整ができ、プロペラ式より挽き目の再現性が高いのが特徴です。
価格は高価ですが、コーヒーを本格的に淹れたい方にぴったりです。
コニカル式電動ミル
フレンチプレスで使う粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きまで幅広い挽き目が可能なのが魅力的なタイプです。
挽き目の安定性も高く、汎用性の高い電動ミルではないかと思います。
価格はやや高価ですが、ドリップコーヒーだけでなく、
エスプレッソやフレンチプレスなど色々な抽出器具を使いたいという方に適したミルだと思います。
今回はコーヒーミルについてお話させていただきました。
コーヒーミルは今回紹介したタイプ以外にも、たくさんの種類があります。
どれが良いのか分からなかったり迷ってしまいますよね。
私はとりあえずと思い、安価のコーヒーミルを以前購入したのですが、
使っていくうちにお手入れや使用感がもっと使いやすいものが欲しいと感じるようになりました。
なので、購入する前によく行くコーヒー屋さんにおすすめのコーヒーミルを聞いてみるなども良い方法かも知れません。
皆様の条件に合ったコーヒーミルを探す際の参考にして頂けたらと思います。