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2020/05/19 16:35
暖かくなってくるとアイスコーヒーが飲みたくなりますね。
そんなアイスコーヒーを作るのに役立つのがアイスコーヒー豆です。
アイスコーヒー豆は涼し気なパッケージに入っていたり、夏になると販売コーナーができたりと、
ホットコーヒーに使うコーヒー豆とはどこか異なる雰囲気がありますよね。
今回はそんなアイスコーヒー豆についてのお話をしていこうと思います。
アイスコーヒー豆と普通のコーヒー豆の違い

アイスコーヒー豆として販売されている豆がどんな豆なのか、ホットコーヒーにも使えるなどを解説していきますね。
アイスコーヒー用として販売されているコーヒー豆は、アイスコーヒーに使うと美味しいよ!というコーヒー豆であり、
ホットコーヒーを淹れるのに使うこともできるのです。

アイスコーヒー豆は氷で薄めて飲むことを想定した、しっかりとした味わいが特徴です。
普通のコーヒー豆と比べると焙煎度合いが深く、粉で買うとホットコーヒー用の粉よりも細かく挽かれていることが多いかと思います。
アイスコーヒー豆に深煎りが多い理由
アイスコーヒー豆には深煎りが多いです。
もちろん、深煎り以外の豆でアイスコーヒーを淹れることもできますが、販売されているアイスコーヒー豆の多くは深煎りのコーヒー豆です。
ではなぜ、アイスコーヒー豆に深煎りのコーヒー豆が多いのでしょうか?

人間の味覚が冷たいものに関しては苦味を弱く感じ酸味を強く感じやすいという傾向があることをご存知ですか?
そのため、同じコーヒー豆を使って淹れたコーヒーでも、アイスとホットで味わいが違って感じるのです。
例えば、ホットで飲むと苦味と酸味のバランスがちょうどいい中煎りのコーヒー豆を、
アイスにして飲むと苦味が少なく酸味が強すぎると感じる場合もあります。
そして、ホットで飲むと苦味が強く酸味が弱い深煎りのコーヒー豆を、アイスコにして飲むと、
酸味と苦味のバランスがちょうど良く感じられるコーヒーになりやすいです。
主に以上の理由から、アイスコーヒー豆には深煎りのものが多いとされています。
ホットコーヒー豆でアイスコーヒーを淹れたらどうなるの?
では、通常のホットコーヒー用のコーヒー豆で淹れたアイスコーヒーは美味しくないのでしょうか?
また、アイスコーヒー豆で淹れたホットコーヒーは美味しくないのでしょうか?

まずは、ホットコーヒー豆で淹れるアイスコーヒー。
これは問題なくアイスコーヒーを淹れることが出来ます。
例えば、アイスコーヒー用の深煎りの豆ではなく、ホットコーヒーに使われる浅煎りの豆で淹れたアイスコーヒーは、
酸味の効いた爽やかな味わいになるのです。
こちらの味わいの方が好みだという方もいますね。
浅煎りのコーヒー豆でアイスコーヒーを飲んだことが無い方は、一度飲んでみてください!
アイスコーヒー豆でホットコーヒーを淹れたらどうなるの?

では、アイスコーヒー豆でホットコーヒーは淹れられるのでしょうか?
これにはいくつか条件を満たせば、淹れることが出来ます。
アイスコーヒー豆は氷で薄める前提で強い味わいのものが多いです。なのでホットコーヒーにすると飲みにくいと感じるかもしれません。
その苦味が好きという方もいますが、味が強すぎると感じたら出来上がったコーヒーにお湯を足して味を調整してください。
また、もともとの粉の量を減らす方法もおすすめです。
その他に、ミルクや砂糖を足してお好みの味にするのもいいと思います。
夏に買って余ってしまったコーヒー豆でホットコーヒーを淹れるのもいいですね。
今回はアイスコーヒーの豆についてお話させていただきました。
まとめると、
アイスコーヒー豆はアイスコーヒー向きのコーヒー豆ですが、
ホットコーヒーにすることもできるし、通常のコーヒー豆でアイスコーヒーを淹れることもできるということです。
色々な楽しみ方でアイスコーヒー豆をもっと楽しんでみてください!